ALPHAS/アルファズ

INTERVIEW

ニーナ・セロー役 ローラ・メネル インタビュー

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「『ALPHAS/アルファズ』の下敷きになった『Section 8(原題)』って企画にレイチェル役で応募しようとしたの。でも企画は流れて、新たに『アルファズ』の脚本を読んで興味を持ったニーナ役に応募したわ。出演が決まってニーナの人物像を色々と想像したの。彼女は傷つきやすい面を隠すために強さを併せ持つので、それを肉体的にも表現しようとジムで鍛えたりもしたわ。精神面、感情面の表現にも役立つと思ったし。催眠術も研究したのよ。

『アルファズ』が成功したのは、登場人物がスーパーヒーローではなく、一見普通なのに特殊能力を持っているのが面白いからね。風変わりな家族みたいでもあって。現実の科学に基づいて、特殊能力者が実際にいるかもと思わせるのが素晴らしいわ。

共演者たちが私を「クールで落ち着いている」って言っているの? セットでは色んなハプニングがあって、何か起きた時に私は他の皆より落ち着いているかもしれないけど……。まぁ、そうありたいわね(笑)


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(キャメロン役の)ウォーレンとの仕事は楽しいわ。ニーナにとってキャメロンとの関係は重要な意味があるの。ニーナは他の人に弱い面を見せられないけど、キャメロンにはそれができて、それはロマンティックだわ。彼女が彼を遠ざけることになったとしてもね。
レイチェル役のアジタとは姉妹みたいだともいえるけど、私が彼女のお姉さん役かというとそれは絶対にないわ。彼女はとても自信があって自立したエネルギーにみちた人。ライアン(・カートライト)が演じるゲイリーも魅力的ね。でもライアンはとても知的で、素顔はユーモアのセンスがあってゲイリーと違うの。ライアンは見事に演じているわ。


ニーナは私と似ている点もあるとは思うけど、基本的には別人ね。ニーナの方がすべてきっちりこなして人生の贅沢を楽しんで、私よりずっと器用だと思う。私はもっと自然体で、おっちょこちょいで個性的。それにいつもハイヒールを履いてはいないわよ」